自分の脳みそをあざむく習慣化

今回は習慣化を身につけるにはどうやったらいいかを、

僕の体験上効果的だった方法をお話していきたいと思います。

脳みそ=AI?

AIってご存知ですよね。

人工知能です。

SiriとかAlexaとか有名ですよね。

人工知能は学習し、経験から最も可能性の高い回答を導きだします。

そもそも人工知能とは、

人間の脳の機能を模して作られています。

すなわち、人間の脳も学習や経験から最も可能性の高い回答(行動)を導きだします。

ということは、

自分の意思とは別に、脳が勝手に行動を導くということがあります。

習慣なんかがそうです。

例えば、

・健康の為に毎日走る

・ついつい間食をしてしまう

・暇さえあればスマホを開く

 (むしろ暇じゃないのにスマホを開く)

とか、ありますよね。

いい習慣ならいいですけど、

改善したいのにやめられない習慣の方が多い人が多いんじゃないでしょうか?

新しい事を習慣化させようとすると、

それをやらない理由を脳が勝手に導き出してきます。

だって普段と違う事をやろうとしているのだから、

脳がその行動はいつもと違うからやめた方がいいんじゃない?と

最もらしい理由をつけて誘惑してきます。

その最もらしい理由というのが、

結構人によって異なりますが、

同じパターンで出てくる事が多いっぽいです。

例えば、

・面倒臭い

・明日からやろう

・時間がない

・今日は疲れている

とか。

習慣化ができない人は、

この脳が導き出したやらない理由を自分の考えと思い込み、

せっかくやろうとしていた新しい習慣をやらなくなります。

頭ではやった方がいいことは分かっているのに。

習慣化させるためには?

習慣化をさせるには、

自分の頭の中にAIが入っていると思った方が、

脳が勝手に導き出してきた回答を客観的に聞けます。

まずはこの脳が勝手に出してきている命令に対して

客観的に気づくことが重要です。

人によっては同じような台詞で脳が勝手に命令してくることが多いと思うんですけど、

僕は「面倒臭い」と脳が回答を出してくる事が多いので、

「面倒臭い」が出てきた時は、

出たなこの野郎!そうはさせねーぞ!

って戦闘モードに入ります。

お前がやめとけというなら、やってやろうじゃないか!と。

結構ゲームの感覚です。

自分の脳の期待を裏切り、自分の脳の命令に勝ってやろうみたいな。

脳の命令と違う行動を取ると脳はびっくりします。

そういうパターンもあるのね!と。

そして学習していきます。

だいたい新しい習慣というものは、

やり始めるまでが大変で、

やり始めたらそんなに苦なくできたりします。

そしてその行動が習慣化するまで

(脳がいつものパターンと認識するまで)

だいたい1ヶ月くらいです。

それまでの間は毎日自分の脳とバトルです。笑

習慣化が定着するまでの期間は

21日論だったり66日論だったりありますが、

個人的には1ヶ月くらいかなと感じています。

自分の脳を驚かすのって、

やり方掴んでくると楽しいです。

そもそも自分がやるって決めたり

やった方がいいって分かっているのに、

やれないって変じゃないですか?

自分がやろうとしている事を拒んでくるのは、

もはや自分ではない。

そこに気づいてください。

そして自分の脳みその機能をうまく活用して、

自分を成長させてください!

ちなみに、

自分のモチベーションMAXの状態だったら

習慣化は速攻です。

自分の欲求に素直になっているから、

脳は行動を拒んできません。